● 野 澤 俊 索 (のざわしゅんさく) :のんたん

  NPO法人ネイチャーマジック理事長

  森のようちえんさんぽみち 園長

 

   1976年生 神戸大学理学部地球惑星科学科卒

   2007年 OBS冒険教育指導者育成コースW-JALT卒

   

   保育士

    MFAインストラクター(小児・乳幼児救急法)

                    WFR野外救急法プロバイダー

                    レスキュー3 SRT-1 (水難救助資格)

                    プロジェクトアドベンチャーAP修了

                    日本キャンプ協会キャンプディレクター1級

                                                              ○ 森のようちえん全国ネットワーク連盟理事

自然の中で子どもたちと過ごしていると、子どもたちの表情がどんどん変わっていきます。朝、曇っていた顔も、カエルを見つけ、木の実を拾って、水たまりにはまっているうちに、どんどん輝いていきます。自然の中では、嬉しいことも困ったことも自然に起こり、それにどんどん対処していかなくてはいけません。そのとき、子どもたちの目は生き生きとした"力"をみなぎらせています。これが子どもたちの原風景になって、人の心の根幹に変わるためには、あたりまえの毎日がこうでなくてはいけません。子どもたちの日常に野外教育を。子どもも大人も、森の中で一緒に大きくなりましょう。

● 拜 郷 弘 実 (はいごうひろみ) :ごうちゃん

    NPO法人ネイチャーマジック副理事長

   森のようちえんさんぽみち 副園長

 

    1982年生 神戸親和女子大文学部英米学科卒

 

    保育士

    小児MFAプロバイダー(小児・乳幼児救急法)

森は、私たちにたくさんのことを教えてくれます。暑いこと、寒いこと、楽しいこと、怖いこと。嬉しいことも悲しいことも。毎日出会う小さな出来事が、子どもたちの心をじっくりゆっくりと、でも確実に成長させています。私がしたいこと。それは、今の子どもの気持ちに寄り添うこと向き合うこと。今を認め、今を一緒に生きる。そんな毎日を過ごしたい。それが森での時間です。

だから私たちは、毎日森へおさんぽに出かけます!さあ、今日も元気におさんぽに行ける人!

この他に、保育士・保育スタッフ・保育ボランティアが数名関わっています。全員に森のようちえん指導者養成講座の受講を義務付けています。「保育は人である」という考えから、資格よりも子どもたちへの思いを大切にしています。子どもの発達の理解と保育方法、安全管理、自然体験活動のスキルなどについては、現場経験をもとにミーティングと研修を重ねて、現場で生きる実力を養っています。 


特定非営利活動法人ネイチャーマジックについて

森のようちえん さんぽみちは特定非営利活動法人ネイチャーマジックによって運営されています。ネイチャーマジックは2004年に子どもたちの野外教育を行う自然学校として設立されました。春・夏・冬のシーズンキャンプでは、海に、川に、森に、雪の中にとびだしていきます。自然をそのまま遊ぶ「野遊び」を基軸としたプログラムに、異年齢の小グループで活動・生活していきながら「グループワーク」を行い、子どもたちの主体性・自立心・協調性を育んでいます。また、月に一度の野外活動「トムソーヤキッズクラブ」では、自然の中で同じメンバーと一年過ごすことで、より濃い人間関係の中に身を置き、人と関わる力や社会性を身に着けることを目指しています。

夏には無人島サバイバルキャンプ(9泊)、冬には雪山に登るスプリングアドベンチャーキャンプ(8泊)と冒険教育を根底に据えた少人数制のチャレンジキャンプも実施しています。

現在、「野外教育を子どもたちの日常に」をテーマに、より日常化したプログラムの提供や、自然体験の低年齢層への提供を行っています。この一環として、2007年に森のようちえん活動に出会い、準備期間を経て、2011年に「森のようちえん さんぽみち」を開園しました。ここでは、野外教育と幼児教育、そして保育の三つが絡み合った新しい森のようちえんを提唱していこうと思います。

 

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